任意整理という借金整理の方法: 自己破産者でもキャッシングできる?

任意整理という借金整理の方法

任意整理を知っていますか?

任意整理とは、債務整理の中の1つの方法です。

お金を借りると必ず利息をつけて返さなければならない、ということは当然理解して借りるのですが、利率が高い場合は、ほとんど利息に充当されて、なかなか元金が減っていきません。そのような状態で、さらに借り入れを繰り返し、結局利息ばかり返えして元金だけが増えていくという事になってしまいます。

多重債務で返済不能に陥る原因の殆どがこれに当ります。

任意整理は、弁護士や司法書士、または本人が債権者と直接交渉を行い、将来利息のカット、金利の引き下げ、などを行う事を言います。


任意整理のメリットとデメリットは、次のとおりです。
【メリット】
1)裁判所を使わないので、裁判所に行く必要がない 
2)弁護士、司法書士等の法律家が任意整理に介入した場合、各債権者からの取立てが止まる(これは自己破産、個人再生も同様) 
3)借金のうちの一部のみを整理することもできる。 
4)自己破産や個人再生のように官報などに公表されることはない。 5)利息制限法で引き直し計算することにより、業者から過払い金の返還をしてもらえる場合がある。 
6)自己破産のように各種の資格制限がない(保険外交員などの職に一定期間、就けない等)。 
【デメリット】 
1)個人信用情報機関(いわゆるブラックリスト)に登録される。今後数年間は銀行からも借り入れすることはできなくなる。クレジットや消費者金融での借入はできなくなるのは、メリットかも・・・。



貸金業規制問題が取り上げられたきっかけは、2006年一月に出された最高裁の判断です。(出資法の上限「年29.2%」と利息制限法の上限「年15−20%」の中間にある「グレーゾーン金利」が有効となる条件が厳しくなり、借り手側は『過払い分の返還』を求めるようになったのです。→「多重債務問題」の深刻化などでグレーゾーン金利が原則廃止となり、大手消費者金融各社は大幅な減益で、対応が変わりました。

2006年の新聞報道によると、無担保融資の総額は15兆5000億円で、うち大手10社(貸付残高5000億円超)が62%を占めた。金利別では年24%超が62%で、出資法の上限ぎりぎりの年28%超〜29.2%も23%。件数別でも76%、約4700万件が灰色金利での融資だった。


任意整理を依頼するときは、慎重に信頼できる弁護士や司法書士を探すべきです。なぜならその後の全ての手続きを弁護士、司法書士にまかせることになるからです。

多くの場合、各債権者と弁護士・司法書士との間で裁判前に和解交渉が行われ、過払金の額の7〜9割で和解が締結されることもあります。どのぐらいの割合で和解を締結するかを依頼者としての意見も弁護士・司法書士にしっかりと伝えておく必要があります。

全ての債務額を確定すると、それをどれぐらいの期間で毎月どのぐらいの額を返済していくか、しかも毎月借金の返済に充てることができる額というのが重要になります。ギリギリの生活ではなく、少し余裕を持った返済計画を立てる必要があるということです。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。